For patient

心臓・大血管の手術が必要といわれた
患者様・ご家族へ
冠動脈バイパス術 / 弁膜症手術(大動脈弁・僧帽弁等)
大動脈解離・大動脈瘤の手術
「手術が必要」と言われて不安な方、他の病院の意見も聞いてみたい方、
少しでも小さな傷で早く元の生活に戻りたい方——どうぞご相談ください。
イムス東京葛飾総合病院(開院から9年・2024年に病床を増やしました)
手術時間は全国平均の半分以下。手術が短いほど体への負担は小さく、回復も早くなります。
できる限り小さな傷で、重症の方·複雑な病気の方にも全力で取り組みます。
年間300例を目標に、体にやさしい(低侵襲)心臓·大血管手術を追求しています。
急な病気にも、予定の手術にもすぐに対応します。他の病院に入院中の方は、当院の救急車でお迎えに伺うこともできます。
心臓に血液を送る血管(冠動脈)が狭くなった病気に対する「冠動脈バイパス術」です。落ち着いている方には、胸の骨を切らずに左胸の小さな傷から行う MICS バイパス術を積極的に行っています。血管をつなぐ手術の成功率(開存率)は主要な血管で100%です。急な発症にもすぐ対応します。
命に関わる大動脈瘤・大動脈解離に対して、将来の再手術をできるだけ避けるための「全弓部置換術」を 2〜3時間 で行い、早い回復と長く安心できる結果を目指します。また胸腹部置換術も得意としており、徹底的に合併症の発生を抑える手法を取り入れております。
心臓の弁の病気に対して、4〜6cm の小さな傷で行う MICS 手術を積極的に行い、患者様ひとりひとりに最適な方法(弁を治す/取り替える)を選びます。
感染性心内膜炎などの重症の方にもすぐ対応します。
名医が選んだ「日本最高の名医15人【心臓編】」に選ばれました

手術の技術を学ぶための学会·研究会で指導的な役割
(CCT Surgical Course Director、日本先端心臓血管外科OPCAB学会幹事)を務めています。
日本だけでなく、海外の大学からも多くの心臓外科医が手術を見学に来ています。
毎週日曜日に若手医師向けのワークショップを行い、YouTube には手術の様子をそのまま公開しています。
つまり、「手術を隠さず、見せられる」ことが私たちの自信です。

冠動脈・弁膜症・大動脈をバランスよく、毎年 200例以上 の手術を行っています


手術の経験が多い施設·医師ほど、手術の安全性と成績が安定するといわれています。当院では冠動脈·弁膜症·大動脈のすべての分野で手術を行い、複数の病気を同時に治す手術にも対応しています。
手術の枠にはまだ余裕があります。「手術は数か月待ち」と言われた方も、まずはご相談ください。
胸の骨を切らない小さな傷で行う「MICS バイパス術」に力を入れています(世界でも数施設のみ)
冠動脈バイパス術とは、心臓に血液を送る血管(冠動脈)が狭くなったり詰まったりしたときに、
体の別の血管を使って血液の「迂回路(バイパス)」を作る手術です。

通常の心臓手術は胸の真ん中の骨(胸骨)を縦に切って行いますが、MICS バイパス術では 胸骨を切らず、左胸の 8~10cm の傷から 手術を行います。骨を切らないので、骨の感染(胸骨骨髄炎)の心配がなく、痛みが少なく、回復も早く、傷も目立ちません。
左右両方の胸の内側の動脈(両側内胸動脈)と足の静脈を使って、複数の血管にバイパスを作ります。傷が小さいことを患者様にとても喜んでいただいています。
胸の骨(胸骨)を切らないので、骨の感染(胸骨骨髄炎)の心配がありません
傷が左胸の 8~10cm と小さく、ほとんど目立ちません
手術後の痛みが少なく、早く歩けて、回復·退院が早くなります
胸骨を切らないため、手術後すぐに腕を使えて、車の運転や仕事への復帰も早くなります
両側内胸動脈を使うので、通常の手術と同じように複数の血管へ長持ちするバイパスが作れます
2026年からは、ほぼすべての方に MICS バイパス術が可能になりました。
最近200例で、最も重要なバイパス(LITA-LAD)がきちんと流れている割合(開存率)は 100%。その他のバイパスも 99.5%(末梢のみの閉塞2例)です。
3本のバイパスでも手術時間は2時間台。手術が短いほど体への負担は小さくなります。
また、通常の胸の真ん中を切る方法(正中切開)でのバイパス術も得意としています。カテーテル治療(PCI)と組み合わせる治療もご相談ください。急に発症した方もすぐに対応します。
「他の病院でバイパス術を勧められたけれど、傷が大きいのが心配」という方へ
両側内胸動脈を使った複数枝の MICS バイパス術を安定した成績で行える施設は、日本に数か所もありません。ご希望の方は、ご相談だけでもお気軽にどうぞ。
急な大動脈解離には、将来の再手術を避けるための「全弓部置換術」を積極的に行っています
大動脈は心臓から全身に血液を送る最も太い血管です。「大動脈瘤」は大動脈がこぶのようにふくらむ病気、「大動脈解離」は大動脈の壁が裂ける病気で、どちらも破裂すると命に関わるため手術が必要になります。

なぜ「全弓部置換術」なのですか?
大動脈解離の手術では、裂けた部分のうち心臓に近い部分(上行大動脈)だけを人工血管に取り替えて終わる施設が多くあります。しかし、その方法では術後7~8年で残った部分が広がり、再び手術が必要になる可能性が高いと報告されています。
当院ではほぼ全員の方に、裂けた部分をまとめて取り替える「全弓部置換術」を行い、平均手術時間 3時間(日本の平均は7時間台)で終えています。さまざまな工夫により死亡率を下げ、脳梗塞などの合併症を防いでいます(手術による新しい脳梗塞 0%)。再手術を避け、長く安心して過ごしていただける手術を行います。

胸の傷は 約15cm!
大動脈の手術でも、できる限り小さな傷で行います。有名な大動脈センターの約2/3の傷の大きさです。

「他の病院で手術は難しいと言われた」方もご相談ください。
胸腹部大動脈瘤や大動脈の再手術(複雑な大動脈手術)も得意とし、全国から患者様がいらっしゃっています。大動脈の太さが 5cm 近い方は、お早めにご相談ください。
4~6cm の小さな傷で行う MICS(低侵襲小切開手術)で、傷あとがほとんど目立ちません
心臓の弁は血液の逆流を防ぐ「扉」です。弁がうまく閉じない(逆流)/開かない(狭窄)病気が弁膜症で、弁を修理する「弁形成術」か、人工の弁に取り替える「弁置換術」を行います。


難しい弁の手術も得意としています
弁の土台(弁輪)が小さい方、弁に細菌がついてしまう「感染性心内膜炎」、大動脈弁と僧帽弁を同時に大きく作り直す手術(コマンド手術)など、難しい弁の手術も数多く行っています。
以前に弁の手術を受けた方の再手術や、カテーテル治療(TAVI)で入れた弁を取り出して行う手術にも迅速に対応します。
手術の様子は YouTube でも公開しています(左の画像)。

ロボット手術(da Vinci)について
ロボットを使った弁膜症手術(da Vinci)の準備も進めていますが、当院の MICS 手術は、傷の大きさ·安全性のどちらにおいてもロボット手術に劣らない結果が出ています。「ロボット手術ではないと傷が小さくならない」ということはありませんので、ご安心ください。
できる限り小さな傷で、患者様の「これから」を考えた弁膜症手術を行います。
若い方には弁を残す手術、ご高齢の方には体への負担が少ない方法など、おひとりずつ最適な治療をご提案します。感染性心内膜炎などの緊急手術にも、もちろんすぐに対応します。
患者様·ご家族によくいただくご質問にお答えします
世界でも稀な、両側内胸動脈を使った小さな傷での複数枝の冠動脈バイパス術を安定した成績で行っています。最も重要なバイパスの開存率は100%。胸の真ん中を切る方法でも、両側内胸動脈を使った複数枝のバイパス術を2時間程度(慣れた施設でも4〜5時間かかります)で終えます。大動脈弓部置換術の症例数・成績は世界トップで、有名な大動脈センターの1/3の時間、2/3の傷(約15cm)で行います。難しい弁膜症手術(再手術・TAVI後の弁の取り出し・コマンド手術など)や小さな傷での弁手術も得意としており、大学病院やハイボリュームセンターで「手術は難しい」と言われた患者様も全国からいらっしゃっています。
01
大学病院や大きな病院では手術まで数か月待ちとなることがあり、その間に病状が急に悪くなることもあります。当院では全スタッフの協力のもと、できる限り早い日程で手術を行います。急がなくてよい方には、お仕事やご家庭の予定に合わせて手術日を決めることができます。
02
血管外科・脳神経外科・形成外科・消化器内科/外科・腎臓内科・糖尿病科などがそろっていますので、心臓以外の病気をお持ちの方も安心して手術を受けていただけます。足の血管の治療や人工透析の導入にも対応しています。
03
リハビリ科があり、手術直後に別の病院へ転院していただくようなことはありません。ご自宅に戻り、元の生活に戻れるようになるまで、しっかりサポートします。
04
大動脈解離や比較的シンプルな心臓手術を、若手医師の練習として任せる施設もありますが、当院では熟練した専門医だけが手術を行います。ご相談いただいた患者様の手術は、山岸が責任を持って執刀します。
05
※ 手術の枠には余裕があります。セカンドオピニオンやご相談だけでも、いつでもお受けしています。
ご相談はこちらから
患者様ご本人・ご家族からのお電話も受け付けています / 救急車(ドクターカー)でのお迎えも可能です
外来受診日をお知らせいたします。緊急の場合はホットラインに電話していただいても構いません。
01
検査結果をもとに、病気と手術の内容を医師がわかりやすくご説明します。紹介状(診療情報提供書)や検査データがあればお持ちください。
02
急ぐ方はできる限り早く、急がなくてよい方はご都合に合わせて日程を組みます。他院に入院中の方は救急車でお迎えに伺えます。
03
セカンドオピニオン(他の病院で診断を受けた方のご相談)も歓迎です。心臓血管外科の外来は毎日行っており、日曜日や受付時間外でもご相談いただけます。
駅からのシャトルバスもございます。
〒124-0025
東京都葛飾区西新小岩4-18-1

転院のときは当院の救急車でお迎えに伺います

毎日外来を行っています。受付時間外でも対応できますので、まずはメールでご相談ください。

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